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すき。






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大切な人。  恋愛

かなしいきもち



たとえば、恋をするということは
恋をするその日までは、薔薇色のフレームに縁取られた
光が溢れる輝かしい素敵なことだと思っていますが、
いざ恋におちてしまえば
目が覚めるほど美しいことばかりでなく、
うす汚くどろどろとしたヘドロ状のものがこの体を満たしていたり
台風の夜のように荒々しい風に吹かれていたり
その風に怯えて眠る小鳥のように弱くなったり、
それでも…

「…ってぇ〜」
いきなり、通りすがりのヤツに後ろ頭をぱこんとひっぱたかれる。
振り向かなくてもわかる。こんなことするヤツはひとりしかいない。
アタシは、書いてたノートを慌てて閉じて、振り返って、露骨にイヤな顔をしてやる。
ヤツは席にどかっと座ると、ニヤリと笑って、手を出してくる。
「何?」
  「見せて」
「ヤダ」
  「なんで」
「アンタにはワカンナイから」
そう、アンタにはワカンナイ。
恋を夢見ていたあたしがうっかり踏んづけてしまった恋のカケラは、こんなにも、あまりにも身近だった。
白馬に乗ってくるはずの王子様は、毎朝自転車に乗ってやって来て、オマエは漫才のツッコミかというくらいのイキオイであたしの後ろ頭をぱこんと叩いて、笑いながら追い抜かしていく。
座席もあたしの斜め後ろで、通り過ぎるときいつもぱこんとやられる。
だけど、それは、あたしにだけ。
それを知ってるから、怒るより先に、頬が緩む。慌てて頬を引き締めて、怒る。
こんなはずじゃあなかった。
夢に見ていた王子様は、もっと上品で、やさしくて、涼しげな眼差しで微笑んで、あたしのことをまるで壊れやすい繊細なバカラグラスでも扱うように丁寧に扱ってくれる。
平気で下ネタを言って、ゲラゲラ大口を開けて笑うようなヤツは、お呼びでない、はずだった。
そもそも。
夢に見た王子様は、あたしだけを大切にしてくれていた。
目の前で笑っているコイツは、カノジョのカレ、だ。

恋をしては、いけないひとだった。
だけど、気付いたら、走り出していた。
海図も、方位磁石さえ持たず、嵐の大海原に飛び出してたみたいなモノだった。
しかも、舵の取り方さえ知らない、ど素人が。
あたしは、泣きたいのか、笑いたいのか、怒りたいのか、わめきたいのか。
それさえわからないまま、ヤツに向き合う。
キモチは揺れる。吐き気すら覚えるほどに、揺れる。
下ネタでも冗談でもない、真面目な顔で切り出すときの話は「最近、アイツが…」。
あたしはしたり顔で頷きながら、密かに思う、「のろけてんじゃねぇよ」。

たとえば。
ヤツがカノジョを捨てて、あたしの眠る窓辺にやってきて、恋のうたを囁いて。
その2本の腕であたしのことを抱擁し、やさしい瞳であたしを見つめ…
…いや、ナイナイ。
キモチワルイ。
キモチワルイといいながら、そんな想像を止めることができないのは。
キモチワルサの向こう側に見え隠れするキラキラした世界に、この身を委ねてみたいと思ってしまうから。
息が止まるような幸せとか。
あたしだって知りたいんだ。
さらにその向こう側に見え隠れする汚いものには目をつぶって。

ある意味、カノジョよりずっと近いのに。
こんな役、捨ててしまいたい。
だけど、この役にすがりついてしまう。
たったひとつの、儚い、蜘蛛の糸のような…
トモダチ。
便利な言葉だ。
そして、残酷な言葉だ。

恋しいという文字と
悲しいという文字が
重なって、涙で揺れる

ノートに書いて、そっと閉じる。
こんなキモチは、リボンで縛って、焼却炉に投げ入れてしまおう。
今日もヤツはあたしの後ろ頭をぱこんと叩いて、笑いながら去って行く。
「何するんだよ」
  「ぼーっとしてるからだよ」
あたしのキモチなんてワカンナイまんま、ずっと笑っていればいい。
あたしも。
ほら、ね、こうやって笑っているから。
アンタの前じゃ、絶対、泣いたりしないから。

「悲しい」と「恋しい」は、少し、似ている。





想い  恋愛

いつも一緒に。



いつのまにか
一緒にいたよね
ふたり
気がつかないうちに
こんなに近くにいた

いつも一緒に
いたかった
同じ想いでいた
と思っていた

あたしのなかだけにあった想い
いつも一緒にいたかった
いつだって君と
一緒にいたかった




叶わぬ想い  恋愛

いとしいきもち。



君のやわらかな頬に
くちびるで触れる
指にも耳にも
囁くように
ことばよりも伝えたい
この想いは
いとしくてせつなくて溢れだしそうな
こんなきもちは

もっと強く抱きしめて
少しの隙間もないくらいに
伝わりますか
あたしのきもち




大切な人。  恋愛

余韻



ふわふわと
波間を漂っているような
しあわせの余韻

髪の毛にも
指先にも
君が
残っているの

このまま
醒めないで
いつまでも
ゆらゆらと
たゆたっていたい
この
しあわせのなか




大切な人。  恋愛

チョコレート




甘い甘いチョコレート
大人になるにつれて
苦く感じるのはなぜ?

甘いだけのチョコレートなんか
ないことに気づくせい

苦くても
口にしたくなる
どうしてかな
大人への階段を
もう少し
上りたいのかな




つぶやき  恋愛

にこにこ。



あんなに怒ってたのに
嫌なとこだっていっぱいあるのに

君といると
笑顔がうまれる

君とふたりでいれば
全部忘れる

君もそうなの?

そうだといいな。




大切な人。  恋愛

ふたり。



にんじんが苦手で
カレーライス
最初ににんじんを片付けちゃう

猫舌だから
定食のお味噌汁は
いちばん最後に一気飲み

ねぇ
そんなどうでもいいことが
よく似てたね
ふたり。




つぶやき  恋愛

恋心



あたしを震わせるのは
君の声
ざわめきのなかでも見つけるの
その響きで
心に灯りがともるの

それから
君の香り
通りかかれば
すぐに気がつくの
やさしい香り

偶然に触れる
君の指先も

君の笑顔も

君の存在すべてが

すべてがあたしを震わせるの






片想い  恋愛

逢いたかった。



>もしかしたら
逢えるかもしれないって
精一杯
オシャレしてきたの
履きなれないパンプスに
無理やり素足を押し込んで

だけど、
君には逢えなくて

春色のワンピースも
ふわふわのストールも
裸足のパンプスも
急に色あせてしまう

そんなことよりも
たったひとことでいいから
君とお話、したかった

遠くからでもいいから
君を見たかった

ただひたすら
逢いたかった




つぶやき  恋愛

はんぶんごっこ。



ふたつの種類のパン
ひとつずつ分けようかと思ったら
君が
「半分ごっこする?」
って言った

その言い方がかわいくて
あたしも時々つかうんだ
「半分ごっこ、しよ?」
なんて

君にだけ、ね




大切な人。  恋愛

クロス



君にメールを送る朝
なんてことないそっけないメール
送ろうとしたときに
着信
君から

おなじときに
おなじことを
してたのね
あたしたち

これって
何か、運命?

だけど
なんてことないそっけないメール

そんなとこまで
おなじじゃなくって
いいのに、なぁ




大切な人。  恋愛

やくそく。



指切りも
何もないけれど
信じていたの
小さな約束

忘れてしまったなんて
言わないで
あたしの心の中だけに住んでいたなんて
思いたくないの



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悲しい気持ち



たった一度でいい
何よりも
誰よりも
あたしをいちばんにしてください

あとまわしにしないでください

言いたかった言葉を飲み込んだ
断るために困った顔をする
君のことを
見たくなかったから



叶わぬ想い  恋愛

ばいばい。



プラットホームの向こう側
あたしを探してくれてるの?
昔、言ったよね
いつのまにか探しているって
あたしも同じだよ
いつも目で追ってしまう

恋だったよね
いつしか
一緒に歩く
ほんの少しの距離でも
ふたり
自然に
待ち合わせていた

ねぇ
今も探してくれてるの?
もう
あのころには戻れないの?

今日もプラットホームの向こう側
いつのまにか君を探す
走り出す電車
目が合った君に
小さく、ばいばいって、した。





大切な人。  恋愛

右側



いつだって
君は
あたしの右側で

だから
右側を見上げる癖が
ついていた

それは
素敵な癖

いつも右側にぬくもりを感じて
いつも右側に君の声を聞いて
いつも右側に安心している

だから
いつまでも
右側にいてね?



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ひとり。



ごはんを食べるのも
映画を観るのも
遠くに出掛けるのも

ひとりでだって
できること

だけど
君と一緒にいた日々が
あまりにキラキラしてるから

また
ひとりになるのが
怖いの
今は



片想い  恋愛

しあわせについて



他のひとと同じじゃなくていい
めんどくさいことは考えられない
正しいかどうかはどうでもいい
ただ
あたしの心のなかに
いつだって君はいて
どんな小さなことでも
君と一緒なら
それだけで楽しくて
君の声を聞けば
胸の奥がきゅんとして
君に触れれば
身体中が熱くなる



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リズム



向かい合わせのごはん
かちゃかちゃと食器が奏でる音
重なるリズム
飲み物を口に運ぶタイミングも
ほらね、同じ
氷をカリリと噛む音も
素敵なアクセント




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眠れるシンデレラ



君の腕で
うとうと眠る
このままずっと
眠りの森の中
ゆらゆらと
彷徨っていたい
ふたり
目覚めないで
一緒にいたい
いつまでも
このままで

だけど
君がくちづけて
淡い夢から覚めてしまう
もうすぐ終電
帰らなくちゃ




大切な人。  恋愛

さよならの音譜



奏でる
想い
せめて
君に
届きますように
祈りを
こめて
奏でる
想い
忘れてた
ときめきと
忘れてた
笑顔と
忘れてた
涙と
全部
君に
届きますように
こんなに
月の光が
冷たく
指先に
しみこんでいく
夜に
ホントは
君の側
その腕にぶらさがって
いつまでも
温めて
いたかった
だけど
叶わない
せめて
覚えてて
あたしのこと
覚えてて
君の胸が
少しでも
ときめいた
春の日



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